2015年3月27日金曜日

ぶどう日記50

卒園式のご報告 ・金沢八景YMCA保育園
2015年3月21日土曜日
神様の御恵みのもと、今年は12名の子どもたちが卒園いたしました。
大きな拍手の中、みんなに祝福されて、うれしそうな恥ずかしそうな笑顔が素敵でした。

 
(金沢八景YMCA保育園 迫 弓子)



2015年3月26日木曜日

巨大シャボン玉を飛ばしました

金沢八景YMCA学童クラブ・保護者プログラムのご報告

3月18日(水)、1年生の保護者の大田さんにお越しいただき、巨大シャボン玉作りに挑戦しました。
大田さん親子がシャボン玉作りの先生になってくれました!
シャボン玉を作るときに使う枠は、身近な材料で簡単にできます。用意するものは、針金ハンガーと、毛糸です。針金ハンガーを円状になるまで広げ、しっかり地面に均等に針金部分がつくように調整します。そして針金に毛糸を巻きつけます。この毛糸は、シャボン液を浸透させるために必要なものだそうです。
子どもたちは毛糸を巻きつける作業に悪戦苦闘していましたが、大田さんからの優しい声掛けに励まされたり、お友達同士で協力したり、一人一人集中して頑張る姿が窺えました。最後に持ち手部分を90度に起こしたら、準備は完了です。

みんなで公園に出かけ、シャボン液も手作りし、巨大シャボン玉作りを開始しました。
どこまで大きくなるかな?
シャボン液を作成中です。
子どもたちはシャボン液の周りに集まり、次々に走り回りながら大きなシャボン玉を飛ばすことができました。はじめはうまくシャボン玉が飛ばせなかった子も、そっと空気を入れるようにやり方を工夫する子や、シャボン液の配合を考える子の姿が見受けられました。子どもたちからは「もっとやりたい!」という声が聞けたので、またぜひ学童クラブでも企画しようと思います。

大田さん、お忙しい中お時間を作っていただき、ご協力ありがとうございました。


                                (金沢八景YMCA学童クラブ 森田純弥)

2015年3月25日水曜日

みんなの想い、被災地に届け!

3月20日(金)、東日本大震災復興支援イベントとして、海の公園にて連凧あげを行いました。

昨年も行った「希望の凧」プロジェクト。
今年は、学童クラブのみんなの想いを一つにするために、全員で連凧を作りました。

この日に向けて、2月よりコツコツと凧作りを行ってきました。













凧はカラーポリ袋と竹ひごで作りました。
文字やイラストで、被災地へのメッセージや復興支援に対する想いを自由に表現しました。
一人一枚作った凧を、凧糸で全て繋ぎ合わせ、連凧の完成です。



とっても根気のいる作業でしたが、お迎えにきたお父さんに作り方のアドバイスをいただいたり、連凧あげをしたことがあるお母さんに体験談を聞いたりしながら、何とか仕上げることができました。





約50枚連なった凧の糸を引っ張り、全力で浜辺を走りました。
風を味方につけ、龍のように連凧が空に浮かぶと、「わ~!すごい!!」と歓声が起こりました。




一人一人の力が合わさると一つの大きな力が生まれる、ということを実感した瞬間でした。


みんなの想いが被災地に届きますように。


                              (金沢八景YMCA学童クラブ 渋谷 萌子)

2015年3月18日水曜日

被災地にみんなの思いを届けました

金沢八景YMCA学童クラブ・東日本大震災復興支援企画のご報告

3.11東日本大震災復興支援企画として、金沢八景YMCA館内で、子ども達が募金活動を行いました。活動内容は、募金箱の作成から設置、また東北のお菓子「ゆべし」を作り、保護者の方に販売し、その収益金を募金としました。

募金箱は1階の受付前に置き、館を利用するすべての人に向けた募金活動となりました。募金スペースには、募金をしてくださった方へ感謝の気持ちを込めて子どもたちが作った折り紙やプラバン、フェルト作品が並びました。この作品は募金していただいた方に、「ぜひ、おひとつどうぞ」と案内し、保育園児に好評でした。

さらに、この日に向けて、学童クラブの募金のためのオリジナルキャラクターを子どもたちが考え、それをモデルにしたマスコットも作りました。
折り紙で作品を製作中

1F受付前の募金スペースです。
金沢八景をイメージした、
イルカの募金マスコット「IBARA」











ゆべし販売所の様子

活動中は、「誰かのために」という思いを大切にし、子どもたちが役割を分担し、作業を教え合ったり、協力している姿が窺えました。お迎えの時に「ゆべし」の販売を積極的に声かけする子や、「ここにポスターを貼れば、わかりやすいかな?」と友達同士で考えている姿が見られ、一人一人が自ら考え動く力が育まれたと思います。
募金活動は3月11日(水)~13日(金)まで行い、合計9021円が集まりました。
ご協力していただいた皆様、ありがとうございました。



(金沢八景YMCA学童クラブ 森田純弥)


2015年3月11日水曜日

福島を忘れずに

金沢八景YMCA学童クラブ・東日本大震災復興支援企画のご報告

 3月4日(水)に、東日本大震災復興支援企画として、フリーカメラマンの小川哲史さんにお越しいただき、講演会を行いました。小川さんは、1977年福島県福島市生まれです。子どもたちの「たからもの」の写真を撮られている方で、東日本大震災で被災した自らの出身地にも出向き、福島の子どもたちの写真も撮っています。今回は福島の子どもと家族の姿を伝える写真メッセージとして、スライドで写真を見せながら、震災後の福島の様子や、撮影した子どもたちの写真の説明をしていただきました。当日は小川さんの「保護者の皆様にもぜひ聞いていただきたい」という思いがありましたので、お迎えの多い時間の18時から講演を開始し、たくさんの保護者の方々が聞いてくださいました。
 小川さんは「たからものは友達だ」という少年の写真を見せると共に、なぜその「たからもの」を選ぶ理由があるのか、写真の笑顔からは分からない福島の現実や、一人一人の子どもたちの思いを講演会から学ぶことができました。また昔も今も変わらずきれいに見える風景や花、草木も、実は放射能汚染されているという、現実を教えてくださいました。子どもたちの熱心にスライドを見る姿や、感想を小川さんに述べる子どもたちからは、未だ復興途中の町の様子を感じ取ることができました。
 【子どもたちの感想】
 ・福島の人が大変だということはわかっていたけど、もっとわかりました。
 ・小川さんの話を聞いて地震のそのあとの大変さを知る事ができました。
 「福島を忘れないでいて欲しい」という小川さんのメッセージが、今回の講演会を通して子どもたちにも伝わったと思います。一人一人が震災を忘れずに、復興への願い・思いを持ち続けることが大切です。今後学童クラブでも、復興支援活動に向けて、子どもたちの思いを一つにするきっかけとなった、貴重な時間となりました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 森田純弥)

2015年3月9日月曜日

1年間の成果を見事に披露しました

金沢八景YMCA・小学英語クラス修了式のご報告 

 3月8日(日)に「2014年度金沢八景YMCA小学生英語クラス修了式」を行いました。当日は、40名の児童英語クラス在籍者とそのご家族や6名の語学講師など100名以上が集まりました。まず礼拝では、井上館長から横浜YMCA2014年度基本聖句「あなたがたは地の塩である。世の光である。」(マタイ5:13-14)のお話がありました。
 礼拝後の発表では、クラスごとにひとりひとりがポエムやスピーチを披露しました。個人の発表の他にもグループでJack and the Beanstalk(ジャックと豆の木)やThe Little Three Pigs(さんびきのこぶた)などを紙芝居で演じたり、Frozen(アナと雪の女王)を歌ったりといろいろなアイディアが満載の発表となりました。1年前の修了式では緊張して言葉がでなかった子が、今日は堂々と英語のポエムを唱っていた姿に成長を感じました。
 緊張の発表の後には、講師たちと一緒にゲームを楽しみ、皆勤賞の発表など暖かい拍手に包まれて修了式が終わりました。保護者の声からは「1年ごとに子どもの成長を感じます。2020年の東京オリンピックで英語を使った仕事をするのが目標のようです。楽しく学べればいいと思って始めたことが、いつの間にか自分で目標を持つようになったのですね。親も期待してしまいますね。」と、子どもの成長を感じているようでした。
(金沢八景YMCA マックニール由美子)

2015年3月6日金曜日

ぶどう日記49

金沢八景YMCA保育園・お別れ遠足のご報告

 3月6日(金)お天気は、曇りのち晴れ。卒園の意味が少しずつわかりはじめ「あと〇日だね」という会話も聞こえるようになりました。5年間ずっと一緒に過ごしてきた、きりんさん(5歳児組)の子どもたちとひつじさん(4歳児組)の子どもたちが「能見台森」へお別れ遠足に行きました。去年の今頃、きりんさんの子どもたちがまだ、ひつじさんだった時に、前のきりんさんの子どもたちと一緒に遊びに行った思い出の場所です。
 森の中には子供たちの大好きなドングリや木の実、きのこなど、森の宝物がたくさんありました。森の宝物を吟味して拾い集める子どもや、「この穴、どこに続くのかな?」と思いを馳せる子ども、「見て、リスがいる」と言ってリスを指している子ども、「この木、去年もここにあったよね」と懐かしそうに木に触っている子どももいて、各々楽しんでいる姿が見られました。2時間半もの長い時間を森の中で過ごした後は、森を抜けた先にある動物園のローラー滑り台で遊んでいました。猛スピードで滑り降りた後は「お尻が痒くなる」と言って、子どもたちはお尻を掻きながら何度も楽しそうに滑っていました。
 たくさん遊んだあとは、お家の人が作ってくれた「おにぎり弁当」を、満面の笑みで食べている子どもたちがいました。
(金沢八景YMCA保育園 迫弓子)

2015年3月3日火曜日

ピンク色に思いをのせて

金沢八景YMCA学童・『PINK SHIRT DAY』のご報告

 金沢八景YMCA学童クラブでは『PINK SHIRT DAY』の活動の一環としてとして、一週間いじめについて考える機会を設けました。お友だちとのコミュニケーション方法を見直して、いじめに関わる人(いじめを見ている人も含む)の気持ちや、いじめを見つけた時、自分は手を差し伸べてあげるという気持ちを持てるように意識して活動をしました。
 当日は、運動に賛同した多くの子どもたちがピンクの服や、小物を身につけてきました。事前に学童クラブで作成した、ピンク色のネックレスやブレスレットを持ってきた子どももいました。「今日はピンクのものを身につけてきたんだ」と言っていた子どももいました。一週間の活動を通して考えたことや思ったことをピンクの紙にまとめました。
 今回の活動では、人それぞれの個性や価値観を尊重できるような機会になり得たと感じます。これからも学童クラブは、子ども達一人一人が良さを発揮し、その良さを友達同士で発見していく環境にしていきたいと思います。
(金沢八景YMCA学童クラブ 森田純弥)

2015年3月1日日曜日

私たちは「いじめ」のない社会を築くことに努めます!

金沢八景YMCA金沢八景YMCA保育園・『PINK SHIRT DAY』のご報告

 人はそれぞれ違っていていいのです。私たちはお互いを尊重し、認め合う気持ちを持ち続けていくために、積極的に活動を行います。
保育園児もピンクのシャツを着ました。
学童ピンク靴下仲間です。
金沢八景YMCA&金沢八景YMCA保育園です。
学童クラブのいろいろなピンクを身に付けました。
(金沢八景YMCA 井上孝一)