ぶどう通信５７

「生命の不思議～別れと成長～」・金沢八景ＹＭＣＡ保育園

　６月から幼児組にカブトムシが２匹仲間入りしました。７月の年長児サマーキャンプ時にも公園で一匹見つけて計三匹のカブトムシ(オス２匹/メス１匹)を飼うことに。

　観察日記をつけたり、餌(ゼリー)をあげたり、自発的に飼育箱の掃除をしていたりと、様子を気にかけ世話する姿が印象的でした。

　しかし、とある朝。子どもたちが保育園に登園してくると、メスの体が大きく傷ついたまま亡くなっていました。「かわいそう」「ケンカしてやられたんじゃない」「食べちゃったのかなぁ」とそれぞれお別れを惜しむ姿が見られました。命の尊さを感じる一時になったのでしょうか。

 

　それから約半月後。『オタマジャクシをみんなで飼いたい(みんなでカエルになるところを見たい)』と子どもから提案が挙がり、成長の様子を観察することに。カブトムシ同様お世話をしていきました。毎日小さな変化を見せるオタマジャクシ。足が出たり、手がでたり、しっぽが短くなったり。もう少しでカエルになるかなぁ～と楽しみにしていた先日、ついにカエルに進化しました。朝その姿を発見すると大喜びの子どもたち。しばらくの間、水槽の前には入れ替わり立ち代わり子どもがやってきてカエルの様子を眺めていました。『カエルになると虫を食べるんだよ』『虫かご持って虫を捕まえにいこう』と子どもたち自ら成長後にはどのようにしたら良いのか考えて行動する姿に子どもたちの成長も感じました。残りの成長も楽しみな毎日です。

(金沢八景ＹＭＣＡ保育園　小林　あゆみ)

 
 

 

カロム大会に行ってきました！

金沢八景ＹＭＣＡ学童クラブ・学童・キッズクラブ合同イベントのご報告

８月６日（木）に湘南とつかＹＭＣＡで行われた学童・キッズクラブ合同イベント「カロム大会」に行ってきました。金沢八景ＹＭＣＡ学童クラブからは１チーム、２名のお友だち（昨年度の参加者と初めての参加者のペア）が参加し、試合に臨みました。

このイベントは、普段遊びの中で取り組んでいるカロムの実力を試したり、他のＹＭＣＡの学童やキッズクラブのお友達と交流ができる場となっています。普段から子どもたちはよくカロムで遊んでおり、イベント当日も楽しそうに会場に向かう表情や、真剣に試合に取り組む姿が見受けられました。


残念ながら、試合は午前中に行われた予選リーグで敗退となりましたが、決勝トーナメントまで、空いている台などで、他の学童やキッズクラブのお友だちと交流している姿がありました。

今年の学童の夏休みの活動は、たくさんの「おでかけプログラム」がありました。カロム大会に参加したお友だちも、落ち着いて会場まで移動したり、笑顔で大会へ参加する姿が見られました。

カロム大会で経験したことを自分の学童クラブに持ち帰り、周りのお友だちにも伝えていけたらよいと思います。

（金沢八景ＹＭＣＡ学童クラブ　森田純弥）

チームの仲間と共に過ごした３日間

金沢八景YMCA　2015年度夏季バスケット合宿のご報告

8月10日(日)～12日(火)で金沢八景YMCA夏季バスケット合宿を行いました。

金沢八景ＹＭＣＡから3時間かけて向かった先は山梨県にある民宿｢山下荘｣。豊かな自然に囲まれた民宿で、耳を澄ますと神奈川県では聞き慣れない動物の鳴き声が聞こえてきます。日常では味わうことのできない雰囲気に包まれながら、3日間をチームの仲間と過ごしました。

練習は、学年別に分かれて行いました。

高学年グループはパス＆ランを意識できるようにすることに重点を置き、１on１、2on2、3on3とさまざまなバリエーションで練習を行いました。

 

 

低～中学年グループはパス、シュート、ドリブルの技術を徹底的に磨いていきました。合宿では通常の練習時間より長く時間が取れるため、それぞれが課題としている部分を克服できる練習となりました。

 

2日目の夜には、「花火＆ナイトウォーク」を行いました。

夏の風物詩といえば花火。練習の疲れなど吹っ飛んでしまったかのように大いに盛り上がりました。ナイトウォークでは民宿から数百メートル先までを探索しました。自然に囲まれた道中ではたくさんの発見があり「ヤモリがいた！」「流れ星が見えた！」という声がありました。

暑い中の練習でしたが、練習が終わって宿に帰ってくると「また、早く練習したい！」という声もあり、みんなのバスケットに対する情熱を感じる合宿でした。練習時間は仲間と共に一生懸命に練習し、お楽しみの時間では仲間と共に盛り上がり、チームの団結力がより一層深まったのではないでしょうか。

これからも公式戦に向けて、自分の技術を高めていくとともに、さらにチームの絆も深めて最高のチームにしていきましょう！

（金沢八景ＹＭＣＡ　石川将成）