金沢八景YMCA学童クラブ ピンクシャツデー月間のご報告
2月24日(水)はピンクシャツデーです。
ピンクシャツデーとは、2007年にカナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。
ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを知った先輩2人が「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけ、学校中がピンク色に染まりました。すると、いじめが自然となくなりました。
このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。
横浜YMCAの取り組みはホームページから、ご覧ください。
金沢八景YMCA学童クラブでは1月27日(水)から約1ヶ月間、ピンクシャツデー月間としていじめについて考えていきます。
1月27日(水)ピンクシャツデープログラム①
有志のお友だちが、ピンクシャツデーの始まりのお話を紙芝居で披露しました。
2月5日(金)ピンクシャツデープログラム②
『ともだち』という本を朗読したあとに、“いじめ”というもののイメージを書き出しました。
「悲しい気持ちになる」「いけないこと」「すぐにできてしまうこと」「わからない」などと書き出していました。1ヶ月後にはどのようなイメージに変わるのでしょうか。みんなで学んでいければと思います。
2月9日(火)ピンクシャツデープログラム③
『わたしのいもうと』という本を朗読したあとに、言われて嬉しい『ふわふわ言葉』と言われて悲しい『チクチク言葉』について考えました。
の3つの場面を想定し『ふわふわ言葉』と『チクチク言葉』を書き出しました。
最後に『ふわふわ言葉』と『チクチク言葉』を使ったことがあるか聞くと、ほとんどのみんなが『両方使ったことがある』に手をあげました。
『チクチク言葉』を見て「あ、俺これよく言っちゃう。」と話してくれたお友だちがいました。自分では気づかずに、相手を傷つけている言葉もあるかもしれません。普段使っている言葉を見直して、ふわふわ言葉が増えるといいですね。