2020年3月11日で、東日本大震災が起きてから9年を迎えました。
学童の高学年のお友だちは、その時のことを少し覚えているようでしたが、ほとんどのお友だちが経験していなかったり記憶にない状態です。
リーダーが参加したボランティアやスタディーツアーの経験を写真を通して話したり、リーダー1人ひとりが地震が起こったとき何をしていて、どんな気持ちだったかを話しました。子どもたちは真剣に話を聞いてくれました。
学童でも“もしもの時”に備えて、地震による火災を想定して避難経路の確認をしました。
YMCA館内では、学童の子どもたちとリーダーで2か月かけて編んだ、ねずみの編みぐるみを販売し募金に充てました。
通りがかる子どもたちや保護者の方々が「かわいい!」と言い、子どもたちが大事そうに抱えて帰る姿を見て、学童の子どもたちの頑張りがたくさんの人たちの笑顔を引き出してくれているんだなと嬉しくなりました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)