2016年6月10日金曜日

熊本地震から学ぶこと

金沢八景YMCA保育園学童クラブ 熊本地震支援報告会のご報告

熊本を中心にたくさんの被害をもたらした地震が起きてから、1ヶ月以上が経ちました。未だ多くの報道が流れ、避難所生活を強いられている方々もたくさんいらっしゃいます。

金沢八景YMCA館長の井上さんが熊本へ1週間支援に向かいました。その時の貴重なお話を保育園のお友だちと学童クラブのお友だちで聞くことができました。


・たくさんの方々が一つの場所に集まり生活することの大変さ

・たくさんの方々が協力して復興に向かって頑張っているということ

・現場の人たちは何を必要としているのかしっかり考えることの大切さ

・わたしたちに何ができるかを考えることの大切さ

等をお話ししていただきました。

避難所の写真や地割れなどの写真を見て真剣に耳を傾けている子どもたちの表情は、いつもよりも真剣で、何かを考えている様子でした。報道だけでは分からないことを伺うことができました。

その後は、学童クラブで避難訓練を行いました。強い揺れの地震を想定し、学童クラブから一時避難所の泥亀一丁目公園まで避難します。


『おさない・かけない・しゃべらない』をしっかり守り、移動することができました。実際に大きな地震が来た時に冷静に行動できるように、今後も月に1回程度、避難訓練を行っていく予定です。一人ひとりが緊張感をもち、万が一に備えられるようにしたいと思います。

                                 
                                 金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃