2017年4月5日水曜日

クラブフェスティバルでエコ楽器演奏♪

YMCA東かながわ放課後児童クラブ金沢八景YMCA学童クラブ 
クラブフェスティバルのご報告

春休みに横浜YMCA学童クラブ&キッズクラブ合同イベント『クラブフェスティバル』が行われました。15のクラブから100名以上のお友だちが集まりました。2016年度クラブフェスティバルのテーマは『エコロジー』です。各クラブでテーマに沿ったゲームや発表を準備します。

工作企画ではボランティア団体による竹細工コーナー、ゲーム企画では段ボール空気砲や牛乳パックタワー、発表では体を使ったストンプや手作り衣装のチアダンス等、工夫を凝らしたものばかりでした。

横浜YMCAの東かながわと金沢八景の学童は、2016年度の夏休みと冬休みに交流をし、友だちの輪を広げてきました。そこでクラブフェスティバルでは、合同でエコ楽器演奏に挑戦しました。双方のクラブのお友だちが音楽好き!キャンプ好き!歌は知っている子も多い『ね』に決まりました。

楽器作りでは、何を作りたいか、どうしたらよりエコになるか等を子どもたちとリーダー(スタッフ)で考えて進めました。使えなくなった本棚を解体して作った太鼓やギロ、牛乳パックを使って作った鈴、ペットボトルとラップの芯を繋げて作ったバトン、パックで作ったギター、ストロー笛、それぞれ素敵な楽器が出来上がりました。

「太鼓のバチは何にしようか。木の枝とかかな?」というリーダーの問いかけに、「インクがなくなったマッキー(ペン)はどう?」とナイスアイデアをくれたお友だちもいました。いつもどんなアイデアが出てくるか楽しみです。

クラブ同士完成させた楽器を交換しました。届いた楽器に興味津々。「どうやって作ったんだろう」とクラブフェスに参加しないお友だちも音を鳴らしていました。

 
練習は各クラブで行いました。全体での練習は本番前の数分しかなかったものの、本番は楽しそうに演奏していました。会場には100名以上のお友だちとリーダーがいます。緊張していましたが、たくさんのお友だちが演奏に合わせて『ね』を歌ってくれたことが、みんなの力になりました。



クラブフェスを通し、遊びを自ら考えて楽しむこと、環境を考えて生活することが、少し身に付いたように感じます。今後も楽しみながらたくさんのことを学んでいけたらと思います。

                
(金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)