【学童クラブ】11月の思い出🍂

 学童クラブで11月に行ったプログラムをご紹介いたします。

・きなこリーダープログラム💛

9月から行っているリーダープログラムですが、11月はきなこリーダーが担当してくれました！

今回きなこリーダーが企画してくれたのは”モルック”です。

皆さんモルックはご存知ですか？

モルックとは、フィンランドのカレリア地方に伝わる伝統的なゲームをもとに作られたスポーツです。ピンを倒して得点を重ね、ピッタリ50点を目指していきます。倒れたピンが複数の場合得点は倒れたピンの本数になりますが、倒れたピンが一本の場合はそのピンに書かれている数字が得点となります。

50点を超えてしまうと25点まで減点されてしまうので、ピンの配置を考慮しながら、複数のピンを狙うのか、特定の数字が書かれたピン一本だけを狙うのか、計算しながらプレイする必要があります。
子どもたちも最初は勢いに任せてピンを倒すことを楽しんでいましたが、だんだんとモルックの醍醐味を理解したようで、チームで相談しながらどのピンを倒すか考えていました。

何本倒れたかな？

とりあえずぶっ壊す‼

遠くのピンを狙ってえいやっ！

重なっているピンは得点にはならないの…完全に倒れているピンだけ数えましょう

計算の練習にもなり、シンプルなルールで性別、学年問わず遊べるのでこれからのプログラムで取り入れていきたいと思います。

・SDGｓプログラム🌏🌱

今月のSDGｓプログラムは平和月間にちなんで平和のハトを書きました。🕊💙

今もどこかで戦争や紛争が続いており、命の危険や貧困に困っている人たちがいます。戦争だけではなく災害や性的暴力、格差など様々な問題があります。

今自分たちは平和に感じていても、世界のどこかでは困っている人たちが多くいることをみんなには知ってもらいたいです。

平和のハトには自分にとっての平和や、自分が幸せに感じる瞬間、そしてどんな平和を望んでいるかや、平和にするために自分ができることについて絵や言葉で書いてもらいました。

平和ってどういうことだろう？

どんな時に幸せを感じるかな？

楽しくて「ありがとう」を大切にできる世界がいいよね

戦争がなくなるといいよね

ひとりひとりの行動が世界の平和につながることを願っています。子どもたちにも日々の生活の中で平和について少しでも考えてもらえたら嬉しいです！

・朗読会📖

11月21日(金)と28日(金)に、関東学院大学の学生の方々が朗読会を開催してくれました！

1回目は『きょうはおかねがないひ』を朗読してくれました。

この絵本にはフードバンクが登場します。学生の方々は朗読が終わるとクイズを交えながらフードバンクや、その他のチャリティーイベントについて紹介してくれました。10月にはチャリティーランに参加したお友だちもいるので、身近なことに置き換えて考えることができ、子どもたちにとってわかりやすかったと思います😊

貧困だと何が困るかな？

真剣に聴いているね

2回目は『こどものためのイエス・キリスト物語』を朗読してくれました。

YMCAはキリスト教を基盤とした団体ですが、学童に通っているだけではその始まりを知らないお友だちが多いと思います。

今回は大学生のお兄さんお姉さんが絵本を使ってイエス様が行ってきたとされる伝説を紹介してくれました。

そのあとはクリスマスにちなんだクイズを出してもらい子どもたちは大盛り上がりでした😆

イエス様のお話を知っているかな？

クイズで大盛り上がり！！

みんなとても集中して聴けていて素晴らしかったです！

こうして子どもたちが地域と繋がることができるプログラムをこれからも提供していきたいと思います😊

以上が11月プログラムのご紹介でした！来月のプログラムも楽しみにしていてください😊

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