2015年3月18日水曜日

被災地にみんなの思いを届けました

金沢八景YMCA学童クラブ・東日本大震災復興支援企画のご報告

3.11東日本大震災復興支援企画として、金沢八景YMCA館内で、子ども達が募金活動を行いました。活動内容は、募金箱の作成から設置、また東北のお菓子「ゆべし」を作り、保護者の方に販売し、その収益金を募金としました。

募金箱は1階の受付前に置き、館を利用するすべての人に向けた募金活動となりました。募金スペースには、募金をしてくださった方へ感謝の気持ちを込めて子どもたちが作った折り紙やプラバン、フェルト作品が並びました。この作品は募金していただいた方に、「ぜひ、おひとつどうぞ」と案内し、保育園児に好評でした。

さらに、この日に向けて、学童クラブの募金のためのオリジナルキャラクターを子どもたちが考え、それをモデルにしたマスコットも作りました。
折り紙で作品を製作中

1F受付前の募金スペースです。
金沢八景をイメージした、
イルカの募金マスコット「IBARA」











ゆべし販売所の様子

活動中は、「誰かのために」という思いを大切にし、子どもたちが役割を分担し、作業を教え合ったり、協力している姿が窺えました。お迎えの時に「ゆべし」の販売を積極的に声かけする子や、「ここにポスターを貼れば、わかりやすいかな?」と友達同士で考えている姿が見られ、一人一人が自ら考え動く力が育まれたと思います。
募金活動は3月11日(水)~13日(金)まで行い、合計9021円が集まりました。
ご協力していただいた皆様、ありがとうございました。



(金沢八景YMCA学童クラブ 森田純弥)