2016年6月22日水曜日

自分の歴史を振り返ろう

金沢八景YMCA学童クラブ・花の日プログラム①4~6年生の活動のご報告

「花の日」に感謝の気持ちを届ける人は誰だろう?
高学年児童を対象に、生まれてから現在を振り返る「自分史」ワークシートを記入しました。
このワークは自分の人生で経験したことを書き出して、そこで学んだことや感じたことを振り返ることを目的に行いました。
「誕生編」「保育園(幼稚園編)」「小学校編」にわかれた「一門一答」に回答していきます。

例えば・・・
・いつ何をした、何が起こったかと言う事実
・その時の自分、もしくは家族や周りの人間の気持ちや感情
を書きます。


花の日とは?
教会でこどもの日礼拝が行われ、自然の中にあふれている神の恵みに感謝することから始められたとされています。
この精神は次第に広がり、人々は花を持ち寄り、礼拝堂を飾り、その花を日頃お世話になっている人や病気の人のところに届ける日になりました。
「花の日」は6月2週目の日曜日に定められています。


始めこそ、子どもたちは「分からないよ」「おぼえてな~い」という様子でしたが、そのうちに黙々とワークシートに記入する姿が見られました。
ワークシートを記入しているとき、子どもたち同士で自分が産まれたときの様子や親との思い出について談笑する場面もありました。
自分にまつわるすべてのことについて、まだまだ知らないことがたくさんあったと思います。
今回のワークを通じて、自分の人生について興味を持ち、改めてご家庭でも話してほしいと思います。
 
(金沢八景YMCA学童クラブ 森田 純弥)