2017年12月14日木曜日

収穫感謝祭~永島農園見学~

金沢八景YMCA学童クラブ 収穫感謝祭のご報告①

1620年9月、メイフラワー号に乗ってヨーロッパから信仰の自由を求めて渡ってきた清教徒たち。冬を越すための生活はとても苦しく、渡ってきた多くのものが餓えや寒さで亡くなりました。春が訪れると、もともと住んでいた原住のインディアンに助けられて、農耕を教わります。そして秋になって最初の収穫を得ることができました。そのことを感謝して最初の収穫感謝祭が始まったとされています。

その「収穫感謝祭」の起源のお話を有志の子どもたちがペープサートで説明をしてくれました。お話を聞き食物の恵みに感謝すると共に、苦しい時に人々を助けた原住民のあたたかさや見守ってくれる神さまの存在への感謝について考えることができました。



また、どのように収穫が行われているのかを学ぶために、12月5日に永島農園に行きました。農園では主に椎茸を栽培しています。ビニールハウスを見学させていただき、暗くて湿度が高い空間を見て「ハリーポッターの世界みたい。」と言っているお友だちもいました。さらに、小さい椎茸が一日で大きくなるというお話を聞いて、みんなとても驚いてる様子でした



この収穫感謝祭を通じて、子どもたちが食物への感謝の気持ちを忘れずにマナーを守って食事をすることを期待します。ご協力いただいた永島農園の皆さま、ありがとうございました。
 
             
(金沢八景YMCA学童クラブ 赤坂 慎太朗)