横浜YMCAでは、SDGs(エスディージーズ)の取り組みを推進しています。(参考:SDGs × YMCA)
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた持続可能な開発目標です。
金沢八景YMCA学童クラブでは、SDGsについて学びを深めました。
リーダーの注目している項目の話を聞きました。
人種差別問題でいじめのような経験をしている人がいる話
陸に打ちあがったクジラのお腹の中がゴミだらけであった話
病気になってもお金がなく病院に行けない人がいるという話
話を聞き、驚いているお友だちがたくさんいました。見えないところで、たくさんの問題が起こっています。
その後、小グループに分かれ、自分がこれまで意識して取り組んできたこと、これから努力して取り組みたいことを考えました。一部をご紹介します。
無駄遣いをしない。
挨拶をする。
早寝早起きをする。
釣った魚を返す。
好き嫌いをしない。
子どもたちなりに考えていました。
大人にはない考えも出てきて、新たな気づきもありました。
一人ひとりが地球全体のことを考え自分にできることを取り組めば、“小さな力でも大きな力になる”と改めて考えさせられる機会でした。
(金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)