【 金沢八景YMCA保育園】平和について子どもたちと一緒に考えました。
昨今ではニュースでも生活困難な人たちの様子が流れています。子どもたちにも平和とはどんなことなのかを話し合う時間を設けました。
朝の礼拝時にお祈りをしたり、絵本を読んだりして子どもたちにも話を聞いてみました。
「壊したらいけない」「ケンカしない」など自分たちの行動に置き換えて考えていましたが、平和を実現するにはどのような気持ちでいると良いのか、肯定的な意見が中々出てこない印象でした。
そこで言われたら嬉しい、楽しい、ほっこりする言葉をみんなで考えるようにしました。
４，５歳の子どもたちは文字に興味を持ち始めた頃なので、あいうえお表を使って自分の言葉で表現し、まだ文字が書けないお友だちは、保育者が代筆したり、絵で表現したりしました。
１枚書き終えるともっと書きたいと意欲的に描くことが出来て沢山の言葉が集まりました。
特に「すき」や「ありがとう」など、当たり前に使っていて感じにくい言葉でも改めて嬉しい言葉として伝える事が出来たと思います。
子どもたちに限らず、大人も相手を敬う気持ち、感謝する気持ちを忘れずに言葉にして伝えていきたいと思います。
（金沢八景YMCA保育園 青木）