金沢八景内にある「世界」を探すクイズラリーを高学年対象に実施しました。
<第1部>
グループに3枚の金沢八景の地図を渡します。
例)インドの国旗が地図に貼ってある
↓
地図の場所にいくとインド料理屋さんがある
↓
インドに関するクイズが出題される
「現在地がここだから、こっちの道から行った方が早いんじゃない?」
地図を読む力がキーになるため、地図と睨めっこする時間が続きます。
はじめは、地図に貼ってある国旗を見て「ここは日本だから、中国なんてないよ~。」と頭にハテナが浮かんでいる様子でしたが、「この先に中華料理屋さんがあるから、きっとそこのことだ!」と、一人ひとりが持っている金沢八景の地域情報を集約することで「世界」の場所の特定が進んでいきました。
<第2部>
10の指令が出されます。
例)「師走の行事を楽しみにしているアメリカ出身の有名人に会いに行け。
その者と同じ方向を見よ。
目先にあるマークと色違いの国はどこか答えよ。」
↓
ケンタッキーの向かいの工事現場に安全標識の緑十字マークがあります。
緑十字と色違いの国旗の国・・・答えはスイスです。
「師走は12月だから、12月の行事と言えばクリスマスだ。」
「八景にいるアメリカ出身の有名人って誰だー?」
あたりをくまなく探して、指令の一文一文を解読していきます。
頭と足をフル回転!2時間、金沢八景を歩いて・探して・考える時間となりました。
楽しみながら、金沢八景にある「世界」を発見することができ、身近にある国際色に触れる機会となりました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 渋谷 萌子)