2016年1月10日日曜日

お正月遊びをしました

金沢八景YMCA学童クラブ・1~3年生の活動のご報告

2016年が始まりました。本年もよろしくお願いいたします。
学童クラブでの新年始めの3日間はお正月の遊びを行いました。
使用する遊び道具は全て子どもたちが作り、それぞれの個性が光る時間となりました。
①福笑い
二人一組になり、相手の顔のパーツ(眉毛、目、鼻、口)と輪郭をそれぞれ紙に書いていきます。加えて、お友だちの顔のお気に入りの部分を一つ以上選び、福笑いのパーツにします。子どもたちは相手のお気に入りの部分を見つけるためにじっくりと観察していました。福笑いが完成したら、お互い交換しあい、お友だちが描いた自分の顔の福笑いで遊びました。遊んだ後の崩れた顔の絵を見て、自然と笑いが起こっていました。
②羽根つき
段ボール紙を二枚重ね、割り箸を芯にしてしっかりと固定をした羽子板を作りました。子どもたちは切りにくい段ボール紙もハサミで器用に切っていました。羽根つきを始めるとペアで何回続けられるかや、一人で羽を上にあげて回数を数える子、的を作って遠くから狙って打つ子など、みんな、創意工夫して楽しんでいました。
③凧あげ
ビニール袋を切り抜き、ストローを骨組みとして使い、糸を通した凧を作りました。始めは、みんなハサミでビニールを切るのに戸惑っていましたが、指導員がコツを伝えると、手さぐりながら徐々に慣れていき上手にできる子が増えていきました。
また骨組みの本数を増やしたり、糸の長さを調節したり、オリジナルのマイ凧が完成しました。
公園に行き、走り回って凧をあげる姿はとても楽しそうでした。風の向きをみて上手に凧をあげている子も見られました。


(金沢八景YMCA学童クラブ 森田 純弥)