2016年5月28日土曜日

熊本の子どもたちの笑顔のために

金沢八景YMCA学童クラブ 熊本の子どもたちへ贈るおもちゃ作りのご報告

 熊本県で4月14日および16日と続けて起こった大きな地震。あれから1ヶ月以上が経ちましたが、未だ多くの方々が困難な状況の中生活を強いられています。

 金沢八景YMCA保育園・学童クラブでも微力ながら何かできないかと、小さな子たちが遊べるおもちゃを作りました。カメラ屋さんに余っているフィルム入れをいただき、その中にポップコーンの種を入れふたをして、カラーテープで色を着けます。


「何を作ってるのー?」と寄ってくる子どもたち。「熊本で地震が起きて、おもちゃが足りないんだって。だからおもちゃを作って送るんだよ」とリーダー(スタッフ)が言うと、「私も作りたい!」とたくさんのお友だちが協力してくれました。3日間かけてたくさんのおもちゃが完成!!「カラフルにしたから喜んでくれるかな?」「からから鳴らして遊んだり、転がして遊ぶこともできるね!」と、遊ぶお友だちのことをしっかり考えていました。

 熊本の方々が少しでも元気になってもらえるように、みんなが描いた絵を添えて熊本へ届けられました。
小さな手で時間をかけて作ったおもちゃ。一人でも多くの熊本の子どもたちや周りの人たちが笑顔になりますように。

                                                         
                                                             金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃