2018年7月11日水曜日

関東学院生による朗読会のご報告③<共に助け合うこと>

金沢八景YMCA学童クラブ 関東学院生による朗読会のご報告③

6月26日(火)に、今年度3回目の関東学院生による朗読会を行いました。
絵本『幸せな王子』を4名の学生が朗読をしてくださいました。


『幸せな王子』のお話とは、自我を持った王子像が、あちこちを飛び回って様々な話をしてくれるツバメと共に、苦労や悲しみの中にある人々のために博愛の心で自分の持っている宝石や自分の体を覆っている金箔を分け与えていくという自己犠牲の物語です。最後は、宝石もなくなり金箔の剥がれたみすぼらしい姿になった王子と、南に渡っていく時期を逃して寒さに凍え死んだツバメが残ります。

朗読後、困っているお友だちを助けるシールを使ったゲームを行い、人に優しくしたり、共に助け合うことの大切さや喜びを教わりました。思いやりの心を持ち、生活できるとよいですね。

また、秋に行われる関東学院生による朗読会を楽しみにしています!



                  (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)