2018年7月12日木曜日

平和月間 “大ぜいが あんしんできる くににする”

金沢八景YMCA学童クラブ 平和月間のご報告

6月は横浜YMCA平和月間でした。学童では「広島の原爆」「戦火の中の子どもたち」「ぼくがラーメンたべてるとき」の朗読をし、“平和とはどういうことか”を考えました。

【平和川柳】

子どももリーダーも『平和川柳』に挑戦!川柳を始めて作る1年生は、5・7・5のリズムに合わせて、指折り言葉を考えました。

・けんかする 平和だからこそ できるもの   
・へいわとは なかよくくらす ことなんだ
・へいわはね ひとりひとりが つくってく  
・大ぜいが あんしんできる くににする
・ごはんふろ へいわのおかげ ありがとう     
・だれもみな へいわなせかい のぞんでる
・せんそうは やっちゃだめだよ ぜったいに    
・あっそうだ みんなでへいわ わけあおう
・へいわとは 世界のみんなで わらうこと     
・戦争は 命残さず 苦を残す

子どもたちが大人になった時も平和な世界であるように、私たち大人が子どもたちに平和について伝えていかなければいけないなと、改めて考えさせられました。


【街頭募金】

世界で戦争や貧困で苦しんでいる方々のために、イオン金沢八景店の前で国際地域協力募金を行いました。梅雨明けの暑い日ではありましたが、「国際地域協力募金にご協力をお願いします!」と元気な声で募金を募り、7,159円が集まりました。町の人々の温かいご協力に感謝いたします。


【ガッツアイ作り】

保育園リーダーのようへいリーダーにガッツアイの作り方を伝授してもらいました。ガッツアイ(GOD'S EYE)とは、神様の目という意味です。拾った小枝に、様々な色の毛糸を巻いていく、ネイティブアメリカンのお守りとして使われていました。色.使いや装飾によって、一人ひとりの個性が表現できます。公園で枝を拾い、様々な色の組み合わせのものを作りました。子どもたちは真剣な表情で取り組み、子どもたちの想いがこもった作品となりました。
みんなの作品を館内で販売し、集まった金額6,350円は全て国際地域協力募金としました。

平和月間を通し、平和であるからこそ普段の生活ができることを知り、世界中の平和のために私たちにできることを考え実行することが出来ました。

現在、西日本では災害により困難な生活を強いられている方々がたくさんいらっしゃいます。一刻も早く安心できる生活が送れますように、心よりお祈りしています。


                 (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)