2018年12月10日月曜日

いじめに気付いたらどうする?

金沢八景YMCA学童クラブ 関東学院生による朗読会のご報告②

秋の第2回目関東学院生による朗読会は、『しらんぷり』という本を朗読していただきました。


このお話は、2016年度のピンクシャツデーでも高学年が話し合ったお話です。いじめる側・いじめられる側の気持ちだけでなく、見ている側の葛藤する気持ちが描かれています。いじめが起きている現場にいて、いじめに気付いても“自分も巻き込まれることが怖い!”“自分が標的になったらどうしよう”という気持ちから、知らないふりをしてしまう人や同調してしまう人が多いのです。

リーダーたちは子どもたちのそのような気持ちに寄り添いながら、みんなで“自分だったらどうするか”を考えました。


子どもたちの考えには、“自分たちで解決できない場合は大人に言う”というものがありました。みんなで協力して、いじめのない生活を送れると良いですね。

                  (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)