6月23日は沖縄では「慰霊の日」といい沖縄戦で亡くなった方を弔う日とされています。
6月24日(月)に学童では、「つるちゃん」という沖縄戦の絵本の読み聞かせをしました。
7歳のつるちゃんという少女が知らず知らずのうちに戦争に巻き込まれていくお話で、実際に起こったことが絵本になっています。
自分たちと年齢の近い子どものお話、ということでみんなも真剣に聞いていました。
読み聞かせの後は沖縄にいたことのあるリーダーが、絵本に出てくる「南風原(はえばる)陸軍病院壕」などの話をして、子どもたちに実際の様子を伝えました。
戦後から70年近くたって、戦争を知る人が少なくなりました。絵本などから戦争を知って、次の世代に伝えていく人になれるといいですね。
(金沢八景YMCA学童クラブ 藤川 幸太朗)