関東学院大学学生による朗読会の3回目は「りゅうのめのなみだ」というお話です。
山に住んでいる龍は町の大人達に恐れられ、大人達は自分の子どもにも龍は恐ろしいと教えていました。しかし、ある男の子はそんな龍のことを可哀想だと思い、自分の誕生日会に招待しようと山へ向かいます。誕生日会に誘われた龍は涙を流して喜び、人のためになることをしようと決意し、男の子を背中に乗せたまま大きな船となるというお話です。
子どもたちは、朗読を熱心に聞いていました。朗読後の振り返りでは登場人物の行動や気持ちについて、「かわいそう!」「悲しい気持ちになる!」など、積極的に発表していました。
このお話の男の子のように優しい気持ちを持って、自分の頭で考えて行動が出来ると良いですね。
このお話の男の子のように優しい気持ちを持って、自分の頭で考えて行動が出来ると良いですね。
(金沢八景YMCA学童クラブ しおリーダー)