2019年12月30日月曜日

大成功のクリスマス発表会

金沢八景YMCA学童クラブ クリスマス発表会のご報告

12月23日(月)学童ではクリスマス発表会を行いました。
何週間もずっと練習してきた子どもたちはこの日を楽しみにしていました。
それぞれが一生懸命に頑張ってくれたおかげでクリスマス発表会は大成功でした。

・手品グループ
リハーサル中もずっとトランプを触り、練習していた手品グループ。
緊張している仲間を隣の子が大きな声でサポートし、違う学年でも助け合って最後までやり遂げました。
当日メンバーが変わったりする中で、しっかりやり遂げた子どもたちに感動しました。
失敗してしまったら笑いが、成功したら歓声が湧いて子どもたちも楽しそうに手品をしていました。


・動画グループ
撮影しているときから楽しそうに仲良く作業をしていました。
また、編集をするために土曜日もYMCAに来て作業をする子もいて、とても意欲的なグループでした。
常に笑顔で楽しそうな様子は、動画を通してお客さんに伝わり会場を笑いで包んでくれました。



・特技披露
一人ひとりが発表することを自分で決めて披露するグループです。
跳び箱・縄跳び・平均台・こま回しと、全員異なるものを発表しました。
初めは、失敗していたことも、毎日何度も練習し、自信を持って披露することができるようになっていました。
他のグループとは違い、1人で発表するので緊張も増すはずですが、一緒の空間で連取してきた仲間が見守る中、堂々と披露していました。成功した時の笑顔が素敵でした。



・ハンドベル
今年のハンドベルは「ひいらぎ飾ろう」と「ウィンターワンダーランド」の二曲を演奏しました。
練習の時には、みんなで歌い、リズムを合わせ、音を確かめ合うところから始めました。
難しいところは高学年の子が優しくアドバイスして励ます姿が見られ、いない人のパートは代わりに出来る人が音を出したりしました。
「やるよー」の声かけのもと、ひと度練習が始まるとみんな生き生きして、本当に楽しそうです。休憩時間をとって「パプリカ」を歌い踊り、また練習に戻って集中。
全員が揃ったのは発表会当日だけでしたが、練習を通してみんなの心が一つになっていましたので素敵な音色を奏でることが出来ました。



・全体合唱
全員でジョンレノンの『Happy Xmas』を合唱しました。この曲は、差別や貧困のない世界を願って作られたものです。
英語の歌で、途中から2部に分かれるので、子どもたちにとっては難しい曲なのですが、歌が好きな学童の子どもたちは、練習の時間以外でも歌を口づさんでいました。
英語の発音やメロディの音程をつかむことを楽しんでいたように思います。
ピアノや指揮者も、たくさんのお友だちが立候補してくれました。自ら「練習したい!」と練習する姿に心を打たれました。
歌・ピアノ・指揮者で合わせることに苦労しましたが、あきらめない気持ちが届き、本番は全員の息がぴったり合い、2部に分かれる箇所もきれいにはもっていました。
 『Happy Xmas』 の歌詞のように、人々が平和にクリスマスを過ごせる世界になることを願います。



子どもが持っている力が鮮やかに発揮され、心に残る発表会になりました。
メリークリスマス!
子どもたちの笑顔がずっと守られますように祈ります。



(金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 康乃・藤川 幸太朗・みずりんリーダー)