2020年12月1日火曜日

【学童クラブ】収穫感謝祭のご報告

金沢八景YMCA学童クラブ 収穫感謝祭のご報告

収穫感謝祭とは、野菜や果物を教会に持ち寄り食物の恵みに感謝するお祭りです。

昔、ヨーロッパから信仰の自由を求めてアメリカへ渡った清教徒たちが作物の不作に直面しました。そんなとき先住民であるインディアンから農耕を教わり、飢えをしのぐことができました。農耕を教えてくれたインディアンへの感謝と、作物の収穫をお祝いをしたことが、お祭りの始まりです。

学童では有志のお友だちが収穫感謝祭の始まりのお話をペープサートで発表してくれました。

発表前の練習も上級生が中心となって進めてくれました。


また世界の栄養不足と日本の食料廃棄量をまとめてあるSDGsGOAL「2 飢餓をゼロに」の動画を見ました。

世界の5歳未満の子どもは4人に1人が栄養不足といわれています。一方、日本では食糧が余り過ぎていて1年間の食糧廃棄量は、1年間の食糧援助量の2倍になります。

日本の食糧廃棄量を減らせば、世界の栄養不足はなくなるといわれています。

つくってもらったご飯を残さず食べることの大切さを学びました。


お話を聞いた後に、おやつのカレーポトフを食べました。苦手な野菜に挑戦しているお友だちがたくさんいました。


1食のごはんは、たくさんの命をいただいてできています。いただいた命に感謝をして、ご飯をおいしく食べれるといいですね。


(金沢八景YMCA学童クラブ 渡邉陽香)