2019年2月26日火曜日

言われてうれしい言葉を考える

金沢八景YMCA学童クラブ 

ピンクシャツデープログラムのご報告③

ピンクシャツデー(詳しくはピンクシャツデー(いじめ反対運動) まずは知ることから。のブログをご覧ください。)の第3回目の取り組みとして、“言われてうれしい言葉”をみんで考えました。

「悪口とは知らずにみんなが読んでいるあだ名で呼んでしまった僕はいじめをしたことになるのかな?」というリーダーの知り合いが実際に経験したいじめの相談をしてきた子の話をみんなに話して考えてもらいました。

「嫌だと伝えなかったその子も悪い。」や「悪気がなくても嫌な気持ちになっているならいじめになる。」など様々な意見が出て、真剣に考えている様子にうれしくなりました。

また、「その子はその後どうしたらいい?」と聞くと、みんなが「謝った方がいい。」と意見が一致。

“言われたらいやな言葉”と“言われて嬉しい言葉”がみんなにはしっかりわかっていました。

そのあとにピンクの付箋に“言われて嬉しい言葉”を書き、みんなの言葉でピンクシャツを作りました。


「これもそうかな?」「こんなのはどう?」と次々に書いていく子どもたち。

「もう1枚書いていい?」と、どんどん思いつくみんなのおかげでピンクシャツからあふれてしまいました。


優しい言葉がたくさんあふれている学童になるといいですね。
みんなの"言われてうれしい言葉”は学童ルーム前に掲示してあります。

               (金沢八景YMCA学童クラブ 藤川 幸太朗)