2019年3月15日金曜日

東日本大震災から8年

金沢八景YMCA学童クラブ  東日本大震災プログラムのご報告

東日本大震災から8年が経ちました。未だに、仮設住宅で過ごしている方がいらっしゃること、食品生産業や観光業等が風評被害を受けていること、心身のケアや被災地域のコミュニティ再生をすること等、様々な課題があります。

学童では、6歳~12歳の子どもたちが過ごしています。当時のことを知らないお友だちも増えてきました。
「地震が起こるとどうなるの?」という問いに、高学年のお友たちは、「建物が壊れる」「津波が起きる」「停電する」等、話していました。低学年のお友だちは、説明を聞き写真を見て、理解をしている様子でした。
 




また、地震発生当時のリーダー(指導員)の体験を話しました。中には、“当時、小学生で家族の帰りを夜遅くまで待っていた”という話もあり、子どもたちも他人ごとではないと感じてくれたと思います。

2月には横浜市立大学学生による防災プログラムを行いました。その時の様子は、ブログ『防災について考えよう!』をご覧ください。

地震や津波の話を受けて、避難訓練を行いました。3月のテーマは“安全について考えよう!”です。もしもの時に備えて、子どもも大人も冷静に行動できるように、日ごろから準備をしていきましょう。



3月11日(月)16時頃より、金沢八景YMCA前とイオン金沢八景店前にて、街頭募金を行います。(荒天:延期)
ご協力いただけると幸いです。

                   (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)